劇場版Ｚ「星の鼓動は愛」をやっと見たー

結局さいたま新都心のMOVIXさいたまで見てきました。「誰も知らないラスト」というアオリにしてはごく普通な終わりでしたが、嫌いだったＺガンダムが少し好きになれそうな、そんな余韻のある閉じ方でした。アーガマブリッジのクルー達のやりとりとか好きだなぁ。
でもやっぱり……TV放映時にも思ったんですが、Zが「人の魂を吸う」あたりのトンデモ部分がどーにも受け付けません。リアルじゃない、というのでは無く、特別な装置やシステムを搭載してる等の伏線も無く機能がいつの間にか追加されてるのが納得いかないというか。Ｚは只のメカのはずですよね？サイコミュシステムの延長線上でそういう事もあるかな、くらい思わせてくれヨ、劇中でさあ！と改めてムカつきました。雰囲気で済ましてる感がアリアリで、これじゃSEEDの「種割れ」と同レベルじゃーないでしょーか。我ながら辛口ですが(笑)
なんで「Zというマシンにその能力がある」のか、ああやってラストの仕掛けに使うくらいならそこを本編で時間を割いてやらんと話になって無いと思うんだけどなあ。でも劇場版になっても何ら修正されないあたり、これで良い作品、って事なんですよね。う〜ん。やっぱり手放しには好きになれないかなぁ。Vくらい狂ってれば、それはそれでアリなんですがー(^_^;)

ま、それはともあれケロロ軍曹が来てました。任務ご苦労さまであります！ケッケロ〜。