工人舎の小型ノート触ってきました

最近多方面から「良いんでは?」と話題にあがったので、マイ物欲ゲージがピピリとあがったのでアキバヨドバシで実機を弄って来ちゃいました。といってもタッチパネルの新型は見あたらず……近くの店員さんに聞くと「入ればすぐ置くんですけどねー」「あっ、発売が5月3日みたいです。たぶん2日には置かれます!」とかけずり回ってくれました。と言うわけで弄ったのはタッチパネル無しの旧機種です。所感を書くと、

★カーナビ用液晶で輝度・コントラスト共に素晴らしい。視野角も悪くない。
ただし透明のパネルが填められてる為、外光を反射しまくります。綺麗でカッコイイんですけどね。タッチパネル版はこのあたり変わるでしょうけど、LOOX-Pを見るまでもなく、タッチパネルでギラギラしたり黄ばんだりしそうで不安です……。

★試用機のキーボードは個体差(?)が激しかった
去年のモデルと今年の機種を試しましたが、結構タイプ感がバラバラ。しかも今年の機種は黒と白で全然違いました。黒はキーの遊びが無く詰まってる感じ。白はキートップがグラつくが圧力は軽めな感じ。なんだろこれ?
小さいキーに慣れてない分タッチタイプ速度が遅かったためか、各所で言われるほどキーの取りこぼしは起きなかったです。ただストロークが浅い&クリック感が無いので長時間タイプはしんどそうですね。「全角/半角」がFn併用なのが文字種を切り替える際のストレスでしたが、まあ慣れるでしょう。

★動作は想像以上にキビキビ。プレビューモード等の変更もほぼ瞬時。
動画再生など重たそうな作業は試してませんが、通常のウインドウ処理などは特にストレスを感じませんでした。プリインストールアプリ満載の大手メーカー製のデフォ状態と比べりゃもー快適この上無い感じです。ワードやエクセルの起動時間なども、他の一般的なノートPCと比べ気になるほど遅くは感じませんでした。

ポインティングデバイスの操作も良好。
仕事で画像弄る時ですらタッチパネルのままで作業する程のタッチパネル派の俺的にまずタッチパネルが合格。小さいのに普通に使えるなぁ。加えて液晶横のアキュポイント的デバイスがかなり操作しやすく、昔使ってたリブレットを思い出しました。つーかリブより全然操作性いいし。右手でつかむ部位にはスクロールボタン・マウスボタンそれぞれ独立してますし、操作性はかなり良かったです。でもアキュポイント上の輝度ボタンはここにはいらないんじゃ……と思いました。これページアップ/ダウンに出来ると良いんだがなぁ。

ざっくりこんな感じでしょうか。ハードウエアの完成度はかなり高いと思いました。もっとオモチャみたいなのを想像してたのですが、所有満足度もそれなりにありそう。というか、触ってて昔のLet's noteのトラックボール機やらリブレットやらのミニPC使ってた頃を思い出しました。富士通のMC30とかタッチパネルで大好きだったなぁ……。現状の私の環境では使いこなすシチュエーションが思いつきませんが、それでも欲しくなってきました。
なんといっても新製品で買えるXP機は貴重ですしね(^^ゞ

あ、1024×600の解像度を擬似的に表示するプレビューモードですが、予想通りClearType的表示でなんとなく「読める」様に見せてる感じです。機能として付いてるのはありがたいですが常用は無理だなぁ。

今度はhpのtx1000を弄ってきたいと思います。同価格帯でこちらはフルスペックの2スピンドルですしね。タッチパネルで磨りガラス状態とか言われてますがどーなんだろ。有楽町のビックに展示されてるとか聞きましたが、まだ残ってるのかな〜?