カスタムヘッドの経験値をためるのダ

今日は仕事から帰宅後、オビツ60の5番ヘッドをベースにアイホールの開口作業をしてました。
ピンバイスで目の部分に穴をポコポコと開け、穴を繋ぐようにカッターで切って大穴にしてルーターで整形。んでもって好みのドールアイがハマる様に、グリグリとアイサイザーで慣らしをするのです。目のフチの段差や隙間は非常に気になるので、ここをどれだけ丁寧にやるかで仕上がりが全然違ってきます。沙都子ヘッドは全てが初めてだったので作るのにえらく時間かかったなぁ。
ですが今回は、先日話を聞いた「Vカラーシンナーをアイサイザーに塗って擦る」作戦を実行してみました。結論……こりゃスゲEEEEEEEEEE! ソフビをラクラク掘り進められます!握力20㎏無い俺みたいなのでも大丈夫だヨ!(笑) PSUやりながら二時間程度でイイ感じに仕上がりました。ただ溶けてパテ状になったカスもモリモリと沸いて出るので、こそぎ落とす必要があります。いや〜作業時間の大幅短縮&仕上がりの良さに感動。沙都子もこの方式でそのうちバージョン2を作りたいです。今見るとアラばかり見えるんで…。

作業スペースはこの程度しか無い俺の部屋。沙都子の時は電動ルーターもデザインナイフもまともに使うの初めてで気がつくとルーターの根本で頬やら瞼やらを削ってしまったり失敗ばかり。それらも踏まえ今回はマスキングテープで保護してから作業してます。ささいな事なんですが、失敗から自分なりに学んでラクチンに狙い通りになっていく感覚は面白いですな。あとはドールショウまでに晴れの日がどれだけ続いてくれるか……(湿気あると塗料が白カブりするんで……)