仮面ライダーカブト最終回（ネタバレあり）

録画を消化しての感想ですが、着陸はしてるけど、なんか悪い意味で落ち着いてしまった感が否めないですねぇ。
消化し切れてない伏線もいくつも残ってますが、そういうのは気にならなかったです。キャラドラマとして見てたんで。で、そうなってくると思ったより死亡キャラが居なかった分、剣や影山等の死が「殺さなくても他に決着法あったんじゃ？」と思えちゃいました。結局、挫折ありロマンスありの風間が最終的な勝ち組だったのでしょーか？(笑)　こんな感想が出るのも一年後の後日談があったせいなんですけどね。正直いらないと思いました。あのくだりはファンに想像の余地として残しておいてクレよ、と……。
ていうか、児童雑誌の事前情報では時空を超えて神出鬼没なダークカブトを追って世界を転戦する予定だったのでは？最終決戦は自由の女神の上で、って事だったと思うんですが、やはり予算が尽きてしまったんですかねぇ。平成ライダーでは最もショッパイ絵面だったよなぁ。合成でパリとか……ゴーグルファイブのエンディングの方がまだ良かったかも(^_^;)
ま、取りあえず基本コンセプトは遵守して終われた様で良かったんじゃ無いですかね。天道総司ってキャラは好きなままでいられそうですしー。エンディングだけを見た場合の個人的順位は「龍騎」＞「ブレイド」＞「クウガ」「カブト」（越えられない壁）＞＞＞「アギト」＞「ファイズ」、って感じです。ファイズは劇場版の終わり方は大好きなんですがー……。