ザ・コン館の想い出が走馬燈のよーに……

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0803/laox.htm
なんでも9月30日で閉鎖だそうで。まーあの寂れっぷりでは無理も無い。紅白垂れ幕のバックヤードが店内にできる店は遠からずこうなりますなぁ。在庫が溢れてるっつー事だもんね。
オープン当初、店名からソフトバンクとの癒着が示唆されたりもしたラオックスザ・コンピュータ館。今思い起こせば、WIN95の発売あたりがピークだった感がありますねぇ。書籍売り場が1Fにあった頃は待ち合わせのメッカで、複数の友人・知人と良くバッティングしたものです。価格タグによるスーパーマーケット制を導入、アキバでの値引き交渉が激減したのもザコン館がはしりでしたね。一般商品のザコン、海外パーツ等マニアックなものはT-ZONEミナミと使い分けていた頃が懐かしい……。ミナミの方は、元々のミナミ電器館からT-ZONEミナミ、そしてアソビット、今じゃドンキホーテと店子が入れ替わり立ち替わり……。時報とともにミニチュアの人形がビルの壁面に出てきて小芝居してたのはミナミ電器館時代でしたっけ? ザコン館は書籍売り場を上に移してから途端に足が遠のいた様な気がします。元々価格面ではメリット無かったしなぁ。一太郎買ったときの現金つかみ取り、なんてのは面白かったですが。とか何とか言いながらも、MSXマガジンの再発売イベント等は妙に想い出深かったりしてたりします。最初のうちはアソビットでやってたんですが、発売記念イベントは毎回通ってました。生すがやみつる先生を目の当たりにしたり、イベント会場内に同世代のMSXユーザーが集った時はジーンと来ちゃいました。その時買ったブルースクリーンMSXシャツは未だに着てます。私がゲーム業界に行くきっかけになったハードは間違い無くMSXですし、今でも懐かしく、楽しく遊べるホビーパソコンだと思います。その想い出を呼び覚ましてくれたのがアソビットシティでありザコン館である事を思うと、ちょっぴり感無量ですね。
あ、あとついでにネットランナー関係も。今年のお祭りイベントが中止になって、5000円以上するDVDアニメや目覚まし時計をほいほいくれたのは良い想い出です。ねとらん者トレカもコンプしたぜー!(笑)
ま、ともあれアキバで一番目立っていたランドマークが消えてしまうのは寂しいと思います。果たして跡地には何が出来るのやら……オサレな建物だけはカンベンな!