AVATARのオモチャが到着〜

スパイダーウェブで去年の10月に注文したアバターの輸入トイがようやく届きました。今までもアキバ等で普通に買える機会はあったんですが、スパイダーウェブは予約特価が安いので待てるアイテムならお得ですヨ。待てる、といえばAVATARのオモチャは老舗の『マテル』製。輸入トイっつーとこれまでハズブロばっか買ってたのですが、今回のAVATARを見る限り、G.I.ジョーほどの完成度は無いものの、かなり高い造形・技術力があると感じました。すげーカッコエエです。大佐萌え〜(笑)


今回購入したのは映画に登場したパワードスーツ「AMP SUIT」と、ゲーム版に登場するビークルの『GRINDER』です。フィギュアはAMPスーツ用に大佐だけ購入。なのでGRINDERにはG.I.ジョーのホーク将軍を載せてみました。乗り物と絡ませて遊べるこのサイズはやっぱ楽しいです。特に今回のAMPスーツは可動も良好で、一発でホレてしまいました。ディティール等で甘い部分もありますが、劇中の雰囲気などはかなりうまく再現してると思いますし、ウェザリングも自然で、安っぽさが軽減されてると言うか質感が良いんですよ。良い意味で大雑把な感じが無骨なコイツに合ってるんでしょうねぇ。

降着ポーズっぽい姿勢とか。足は付け根・膝・足首全て1軸回転のみですが、腕の可動はかなり優秀。

写真の様に肩を横に開けますし、レールに沿っての肩の前後退も可能です。軸回転は当然ながら、肘・手首にはロールもあり、完成品のアクションフィギュアとして不足無いカンジですね。残念なのは、右手の銃の握りが甘くてしっかり固定されない点と、左手が拳状態で開けないので、武器を両手持ちできない点。可動的には十分両手持ちできるため、なおさらもったいないです。カッターで親指切り離せば良いんでしょうけれど……。あ、左手に持ってるのは本体横に収納されているサバイバルナイフ。左手の拳の穴が大きいので、これも全く固定できません。造形や塗装はすげー良いのに(^^;)

フィギュアの方についても軽く説明を。写真で解る通り、AVATARのフィギュアはナヴィ達を長身にする必要があるためか、G.I.ジョーより小ぶりです。それでも顔の造形等はかなり精巧で、塗装がもうちょい渋めになればかなりの劇中再現度では無いかと思います。可動については手首が一体成形なのでロールしない等の不満はあるものの、股間付け根は2軸可動で横へ大きく股を開く事が可能ですし、G.I.ジョーには無い膝ロールがあるのでポーズの自由度は結構高いです。ただ、膝が2重間接では無いため90度しか曲がらないのと、間接位置も悪く膝立ちはかなりムリが出ます。G.I.ジョーなら2重間接のどちらかのみ90度に曲げて綺麗な膝立ちが出来るんだけどなぁ。

ちなみに、コックピットは狭いですが小振りのジョーフィギュアなら普通に乗せる事が可能ですヨ。

おまけ。パッケージはピザボックス状のクローズドパッケージ。未開封状態なら結構コンパクトなので、コレクターの方向きでは無いでしょうか。薄いし。ただし全面ノリ付けされてるので、開封時にはバリバリと破る必要が生じますが(笑)