TFアニメイテッド・ラチェット

ロックダウンを紹介しようと思った矢先、ラバーダックさんにラチェットとブラックアラクニアが入荷してたので思わずゲット。これ7月発売アイテムじゃなかったでしたっけ?ともかく、まずはオートボッツ側を先に紹介しちゃおう、という流れで歴戦の勇士、ラチェットさんを紹介します。

ビークル時には道具類が激しく余剰パーツになります(笑)

テールランプが地味にクリアパーツで渋いと思いました。

G1の流れを踏襲し、救急車がモチーフに。サイズ的にはデラックスの中でも小柄な方で、宿敵(?)のロックダウンと比較すると同価格帯には見えない程です(^^ゞ



これまでのマッチョカッコイイ系とは一線を画した異質なロボット形態。腕っ節は巨大で強そうなのに、腰は広くて足は細く、かつX脚気味。しかもフロントグリル部のラインは、いわゆる中年のボテ腹風です。という訳で気をつけないとかっこ悪いポージングになってしまいがちですが、他の連中には無い独特の味があって私はかなり気に入ってしまいました。

腕には磁力ジェネレータがスプリングで仕込まれています。デザインが劇中と異なるのは残念ですが、軽く指で押すとジャコッ!と手に収まるのは楽しいです。ギミックの関係上、親指と他の指がそれぞれ独立して可動するので、他のTFよりも手の芝居が映えます。

背中のバックパックにセットした工具類は手に持たせる事も可能です。磁力ジェネレータの軸にはめ込むため、しっかりと保持されるので遊びやすいです。

右の頭部アンテナが折れ、腕には古傷があるラチェット特徴的なディティールもしっかり再現されています。

ロックダウンのエンジンパーツをセットすれば、スプリングギミックでエンジンからEMP発信器へ自動変形。劇中同様、EMP発信器を取り戻したラチェットを再現できちゃいます。劇中ではなにげに超強力な武器でしたね(笑)

劇中ではあまり下半身が作画されてるのを見ていないせいか、「あれ?ラチェットってこんなだったっけ?」と多少疑問がありましたが、弄くっているうちに「あーこりゃラチェットだ」と思える、クセのあるデザインが面白いアイテムでした。トランスフォーム時、背中のパーツを畳む際にスプリングで頭部が飛び出す等、全体的にスプリングギミックが満載で、コストパフォーマンスも良いかと。足のデザインと重心が高めな関係上接地性があまり高くないのが残念ですが、変わったモノ好きな人にはたまらないアイテムでは無いでしょうか。

次回はロックダウンとブラックアラクニアを紹介する予定ですっしゃ!