LOOX U/C30NでeBoostrを試してみる

C30NはWEBブラウジング&テキスト打ちに用途をほぼ限定してるので、そこそこ快適に使えているのですが、アプリ起動時など、もうちょい速くならないかなーと感じる事もあったりします。そこで、巷で話題(?)のeBoostrを試してみる事にしました。このアプリはVistaでいうReadyBoostと同様に、外部メモリをキャッシュとして利用しOSやアプリの動作を軽快にしてくれるというシロモノです。日本語サイトもあって導入の敷居は低い感じですかね。「挿すだけで速くなる!!」等と、怪しげ&キャッチーなコピーがシビれます(^^ゞ
http://www.eboostr.jp/
導入にあたってはキャッシュとなる外部メモリが必要です。USBは外部ドライブ用に空けておきたかったので、今回はSDスロットを使う事にしました。アスコラの頃のLOOX UはSDスロットが激遅で話になりませんでしたが、C30NではSDスロットがマトモな速度になってる様なので、奮発して東芝のクラス6のSDHCを導入。

いわゆる白芝SLCメモリですね。普通のSDHCの数倍の価格ですが、AMAZONで1800円程度だったのでまあ良いかと。
で、現在2GBをキャッシュに割り当て様子を見てますが、初回起動時はともかく、2回目の動作などでは高速化が結構体感できています。ブラウジング中など、引っかかりも減った気がしますね。体験版を入れたので利用4時間ごとに使用不能になるというのがアレですが(再起動すればOK)、このままクリティカルな問題がでなければレジストしちゃおうかと思ってます。

ちなみに、eBoostrでのベンチマーク結果はこんな感じでした。LOOXの省電力は「常にオン」のバッテリモード、eBoostrはデフォ設定です。キャッシュ有効時には倍速以上にはなってるよー、という事ですかね。SDHCも理論値の20MB/SEC近い値が出てるようで良かった良かった。