今年は東映特撮の個人的なアタリ年かも

去年のキバとゴーオンは、どちらもついていけず早々に切ってしまってましたが、仮面ライダーディケイドは、ライダーてんこもりバトルにパラレル&クロスオーバー話、かつ主人公がいわゆる偽悪系キャラと、私の好みにかなりマッチして楽しめています。ディケイドの着ぐるみも「太ましいなー」と思ってましたが動いてみたらカッコイイですね。マスクがアメコミヒーロー的なのが良い方向に映ってるのかも。小野寺ユウスケも「成長課程のヒーロー」として、あの青臭さはアリです。士くんとの温度差が心地好い。なによりファイナルアタックフォームライドゥ(笑)の「ちょっとくすぐったいぞ」「あ? ああぁ……」は大爆笑して見てました。もー絶対同人ネタになるなと(^^ゞ すでにパワーアップフォームやら他ライダー情報やらを見てたりするのですが、今後も期待できそうです。動くとカッコイイんだろうな、あんなんでも(笑)

そしてそして、所見のスーツデザインが「悪い冗談」としか思えなかったシンケンジャーですが……1話の殺陣を見たら、なんだか格好良く見えてきてしまいました。くう〜っ、やっぱりナニゴトも魅せ方ですねぇ。スーツや変身アイテムなどは幼児向けなのに、設定やストーリー運びが意外にシリアスでびっくり。一般市民がバッサバッサと斬られてるし! これまでの戦隊での「エラソーなレッド」パターンは好みでは無かったのですが(若いレッドの方が好き)、今回は本当に偉い(殿様!?)なのでナットクするしかありません(^^ゞ ブルーが従順すぎる家来ってのも変わってて楽しいですし、イエローの純朴そうな「とのさまー」も萌えました。現代っ子的な覚悟の足りないグリーンと、実は一番キツそうなピンクとか、今後のグループ内の軋轢がありそうで、今年メイン脚本の小林靖子らしい、隊内での変化・成長のキャラクタードラマも楽しめそうで期待しています。変身アイテムやロボもなりきり遊びで楽しそうに魅せてましたし、オモチャも売れてくれるのではないでしょーか。メインロボ7800円は「タイムロボ」の悪夢を予感させますが……(^^ゞ

ともあれ、今年は「スーパーヒーロータイム」期待大ですヨ!という事で、興味の沸いた方は見てみてみてね(笑)