劇場版仮面ライダーディケイド&侍戦隊シンケンジャー

1000円の日だったので仕事の前にシネマサンシャインで見てきました。どちらもお祭り的な娯楽作として見るならかなり楽しめます。シンケンジャーは無双アクションを楽しみつつ、いつもの様に最後は主題歌をみんなで歌おう!って構成で安心感のあるつくり。しかしレッドは上手くなったなあ。声も芝居も1話から大好きでしたが、最近のシンケンジャーの6人はホント良い芝居を見せてくれますね。3年くらいぶっ続けでやってほしいと思うくらいです。
一方、ディケイドも最強との呼び声高いブラックRXとディケイドとの対戦や大ショッカーの濃すぎる面々、サイズ差のある対決シーンなど、映像的にはかなり楽しく見られると思います。Gacktの芝居がすげーかっこいいし! ただし、一部TV版で回収しきれて無かったシナリオの設定や伏線の補填をやってしまっているので、ビミョーに本編っぽいノリもあり……笑って良いのかマジメに見たらいいのかノリが掴みづらい感じでした。単独のシナリオとしてはまとまってはいるのですが。あーあと、Wの登場は正直軽く引きました(^^ゞ
ともあれ、TV版ディケイド最終回で「続きは12月の映画でね!」的なモーレツな投げっぱなしがあったので、ディケイドとしての結末は12月までオアズケですね。嫌いじゃない作品なので、やはり見に行ってしまうと思います。しっかり終わってくれるのか、それとも……?(^^ゞ