トランスフォーマーリベンジ


ゲップを我慢しつつ大量のロボ描写をイッキ見で味わった劇場版より、やっぱり私はウチでいつでもポーズ出来る状況が好きです。気になるカットは巻き戻しやスローできるし。という訳でBlu-ray版を購入したのですが、黒オプティマスのセットは結局やめて通常版にしました。価格差一万円だもんなぁ(^^;) 結構ギリギリで変更したにもかかわらず、amazonはちゃんと黒バンブルビーつけてくれてラッキーでした。
さて、本編の素晴らしさは以前劇場版の感想として書いたので割愛しつつ、ソフトウェア版の映像特典の事でも。いやー、やはりこのテの映画はメイキングが面白い! 特に本シリーズはマイケルベイのこだわりか、ロボ以外は基本実写で撮影するスタンスなので、爆発とか吹き飛ぶ車とか合成じゃないんですよコレ
。サムの家の爆破カットでホントに火事騒ぎになった話などは、メイキング映像だけで無く脚本家のコメンタリーでも触れられていてスタッフ間でも語りぐさなんだろうなぁとか思ったり。まるごと一つ街のセットを作って、それを全部吹き飛ばしてみたりとか、ホント爆発が凄いです。CG合成でも済むのでしょうけど、やはり芝居や場の空気、緊張感に出ちゃいますモンね。嘘の固まりである物語をリアルに魅せる意味でも、リアルな面はとことん本物志向でいくってのは職人的なこだわりで共感しまくりでした。
あとは米軍の全面協力っぷりに感動ですねー。エキストラに本物の軍人を使ってるだけでも凄いですが、軍の描写が嘘っぽくならない様に監督から軍にチェック依頼してるとか本気っぷりが素晴らしいです。その甲斐あってか、軍の関係者の方々も軍の良い宣伝になると好意的に協力してくれてるし、結果劇中で、作戦行動中の空母の甲板上での撮影とかしちゃってるし……空母の甲板に経つサムとオプティマスとかニヤニヤできる格好良さですよ。
あ、それから……劇場で見たときには気にならなかったアラがイロイロ見つけられるのもある種楽しいですね。カット単位で時間帯が変わっちゃったり、ロボのダメージ度合いがカット毎にチグハグになってたり。作画の色パカみたいなモンで、こんなミスも個人的には楽しいんですけどね(笑)

トランスフォーマー/リベンジ スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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